こんにちは
今回初めての投稿で、若干緊張気味ですが
よろしくお願いします
今回最初の記事としてご紹介したいことは
TOEIC(英語)の勉強していて
苦労したことです。
タイトル:TOEIC勉強で苦労したこと
1. TOEICというものすら知らない向こう見ずの自己主張
2. TOEICに取り組むことになって:問題点
3. TOEICに取り組むことになって:解決策
4.TOEIC勉強まとめ
1.TOEICというものすら知らない向こう見ずの自己主張
若いころというのは無謀・無知ゆえの向こう見ずの発言をしてしまうことが
たまにあると思います。以下、私が入社当時にした失敗談です。
みなさんもニュースとかで、
やれ「これからはグローバル化の時代だ」
「英語教育をもっと早くから取り入れなきゃいけない」
ということを聞いたことがあると思います。
それに合わせるかのように、いろんな企業で
入社時基準として「TOEIC○○点以上」、 とか
入社してからも「昇進に○○点が必須」とか
すごいのになると「社内英語公用化」とか
ということを聞きます。
わが社も同様です。
入社時基準(希望?)の一環としてTOEIC○○点以上
(この点数は年々上昇中!)となっています。
私の入社時(もうずいぶん前ですが)にもそういうものがありまして
入社前から企業がそのようなものを要求していると噂として聞いてました。
ですが、その頃の私は恥ずかしいことにTOEICなるものを知らず
それまでの学生生活でそれなりに英語の点数がよかったことだけを根拠に、
同じようなものだろうという安易な考えのもとに
入社の面接時に得意なものは何ですか?と聞かれたとき、
あまり考えることもなく
「英語です」と答えてました。
それが功を奏したのかどうかはわかりませんが、
無事今の会社に入社できました。
そこまでは特に無知ゆえの影響は特になかったのですが、
入社後しばらくすると新入社員を対象に半強制的にTOEICを受けろという社内通達がメールできました。
ここでも過去の英語の試験と同じようなものだろうという考えで、初めてなので手間取りながら
なんとか申込み、特に勉強することもなく受験当日を迎えました。
受験当日指定されたところに行くと、まったく見慣れない形式に驚きました。
まずヒアリングが問われるということに驚きましたね。
私たちのときは英語と言えば教科書に書いてある文章を時間をかけて解読、文法問題を解くということでしたので。
英語の音声というものはたまに先生が録音しているものを参考程度に授業中に聞かせる程度で
それ以外は英語の音声に触れる機会というものはほとんどありませんでしたから。
そういうことが頭に巡っている間にもあれよあれよというまに問題形式になれる暇もなく時間が経過し、終了。
しばらくして通知された結果を見て愕然
確か、300点なかったと思います(四択の問題なので、ほぼまぐれの確率と遜色ない正解率ですね:笑)。
英語が得意と言った怖いもの知らずの過去の自分を逆に褒めて
やりたくなるとともに、入社時の面接官には二度とお会いしたくないですね。
まあ、面接官も覚えてないとは思いますが:笑
その時はあまりのショックにしばらく落ち込んでましたが
その後世間の流れとは別世界にいるかのように英語を勉強しなくても
特に普段の生活に支障がないため、記憶が薄れていき会社からの勉強推奨の案内とは無関係に
危機感を感じることもまま、特に必死になって勉強することもなく過ごしてました
2.TOEICに取り組むことになって:問題点
TOEICに取り組むようになるところから苦労した点の一つヒアリング特に発音に
まったく慣れてないことでしたね。以下がその様子です。
ところが、入社後時間の経過や立ち位置の変化等により自分の接する相手、参加しなければならない
場所等も変化していくと思いますが、私の場合40歳を超えたくらいのある時点で業務内容が変わったことにより
急に英語に接しないといけなくなり、すぐにでも英語ができないといけなくなりました。
といいますのも英語が中心言語の会議に参加しなければならなくなったからです。
ほかの方はそれなりに英語がお出来になられるようなのですが、私は全く理解できずついていけませんでした。
特に何が困ったかと言いますと、笑うシーンでほかの方は同じタイミングで笑っているのですが、
ほかの方のタイミングに合わせて笑っている状態だったのです(笑いが引きつっていたと思いますが)
それまでもそれなりに英語の勉強は会社も推奨してるし、勉強しないといけないかなぁと
いうくらいのだらだらした感じではありますが、会社で実施の英会話スクールに
ちょっと通ってみたりしてるおかげか、若干は入社時により上がってましたが
といっても400点ないくらいでした。特にヒアリングがボロボロの状態でしたね。
とにかく話者の言ってることが正確に聞こえないことが最大の障壁だったと思います。
相手の言ってることが聞こえない、理解できないと話しは先に進みませんからね。
TOEIC受験経験のある方はわかると思いますが、
たとえば、英語は文章にあるすべての単語を同じ強さで発音しない。
また前の言葉とつながって発音されることがあるので慣れないと単語と単語の切れ目がわからない
例:Thank you は単語をそのまま読むと 「サンク ユー」ですが
サンキューと前と後ろがつながりますよね?そういうことが
多々発生します。
ですので、TOEICのPAR2とかでは
問題分:Where is the meeting room ? と聞かれ
この場合は”meet” と”room”という言葉が強く発生されます。
(それが頭に残ります)
それに対する選択肢として
(A)To meet the new director
(B)it’s the first room on the right
(C)Yes,at two o’clock
と読み上げられますが、このとき、meetに引っかかると間違えて(A)を
選択することになります。正解は(B)です。
3. TOEICに取り組むことになって:課題と解決策
以上の対策としてヒアリングの練習とその勉強時間の確保が課題でしたが
以下のヒアリングの基礎本への取り組みと勉強時間の確保として
通勤/昼食時間を使い3ヶ月で約350点アップした様子です。
この対策として、ある本の内容をもとに徹底的に発音を基礎からやり直しました。
その本は「たった3ヶ月で920点取った私のTOEIC®TEST最短攻略法」です。
タイトルだけを聞くとよくある怪しげに聞こえるタイトルかもしれませんが
中身は初心者/学習者のことを考えた本です。
(1)単語の発音を徹底的に繰り返し、頭に刷り込む
英語の母音ごとの単語を集めて、ネイティブが話すというCD BOOKを繰り返し実施
(2)ディクテーション:ストーリのある短編英会話を一文ずつ聞き、それを書き取りする
先ほどの「サンキュー」のような前後のつながりがあるものや
ほとんど発音されない前置詞の聞き取り、書き出して答え合わせ。
(3)ヒアリング :上記(1)、(2)の内容で培ったものをベースに英語の聞き流し
サラリーマンの課題としてはなかなか時間が取れないことが多いとは思いますが、
勉強といってもいろいろやり方があり、内容によって確保の方法を考えればよいと思います。
机に向かってしかしにくいものと机に向かわなくてもできるものとに
上記3項目のうち(1)と(3)は私はできるだけ通勤時間や昼食時に時間確保するようにしていました。
(2)だけは自宅でしてました。
目標としてその参考にしてた本にもありますが、ある物事をそれなりに習得しようと
したら約200時間くらいは必要とのこと。
私は3ヶ月で点数アップを目指してましたので、一か月約60時間。一日約2時間でした。
一日二時間であれば往復の通勤時間でも約1時間くらいと考えれば
家でする時間は約1時間くらいで、なんとか捻出できない時間ではないのではないでしょうか?
そういう生活を3ヶ月繰り返し、迎えたTOEIC試験。
結果は740点を達成しました。
たった3ヶ月で約350点ほどのアップ。今から考えると今までの時間はなんだったんだろうという
感じとうれしい気持ちでいっぱいでしたね。
4.TOEIC勉強まとめ
今考えると危機感ないため、だらだらとしていた時間が勿体ない感じです。
以上の内容、特に一日の勉強時間を見ると「一日に二時間も勉強するのか、それはきついな」
と思われるかもしれませんが、少しの間、期限のある間の頑張りで済む分だけ
効率/精神衛生上からその方がよいのではないかと思います。
一日30分をずっと続けて、点数が上がらずもやもやするより、短期間に少し頑張って
結果が出る方がすっきりするのではないかと思います。
単語のヒアリングでそれぞれの母音の違いなどがはっきり聞こえた時の
感動はすばらしく、もっと他のも聞こえるようになろうという気持ちになりました。
まずは簡単なものでも一度そういう体験をすることが大切だと思います。
みなさんも感じられてると思いますが、これからますます自分の周辺で英語が当たり前になるような
傾向が強まっていくなか、まずは自分の興味のあるところから英語に触れる機会を増やすとよいと思います。
その楽しみを実感すると結構はまりますよ。みなさんも軽い気持ちで初めてみませんか?