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英語ヒアリングの勉強法:ディクテーション

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英語、特に英会話の勉強をしていて何を言ってるのか聞き取れない経験をしたことはありませんか?私は数えきれないくらいあります。しかも、その話された英語をテキストなどで確認し、ほぼ知ってる単語ばかりだったことに衝撃を受けたことも数えきれないほど。

ネイティブの会話が全て完璧に聞き取れたらカッコいいだろうな~と思いつつも、なかなか実現しないことにストレスがたまる思いでした。そんな思いで過ごしてる中、偶然、英語のヒアリングが改善する方法と出会いました。

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英語ヒアリングの勉強法としてのディクテーション

英会話のヒアリングを改善する方法はいろいろありますが、その一つがディクテーションです。ディクテーションって聞いたことがない方もおられるかと思いますが、そんな大げさな作業ではなくて、要は書き取りです。英会話の音声を聞いて一語一語正確に書き取る勉強法です。

地味なんですが、これが効果あるんですよ~。

それまでの私のヒアリングの勉強法はと言えば、ネイティブの会話をひたすら聞いてるだけでした。時間の許す限り長時間。特に工夫をすることもなく延々と・・・。

ですが、この方法だけでは、既に聞き取れる単語などは聞き取れますが、改善のために必要な聞き取れない個所の分析も何もないため、分からない部分が分かるようになることはありません。という当たり前のことも思い及ばず、なかなか勉強時間の割にはヒアリングが改善しない状態にいら立ちが募っていました。

そんな中、偶然出会った、TOEIC点数向上の本の中に書いてあったヒアリング改善方法に影響を受け、ディクテーションを行うことにしました。理由は、その本の著者の方が私と同じように全くの初心者のような状態から英語の習得することを決意し、たった3ヶ月で劇的なTOEIC 920点という点数を取ったという実績があるためです。

そのような人の勉強方法なので、出来るだけ同じ方法を取り入れ英語の点数を挙げようとした際に取り組んだ内容の一つがディクテーションでした。そのことにより三か月で約400点ほどTOEICの点数アップが実現できました。

ディクテーションの行い方

では、実際のディクテーションの行い方とはどうするのか?

難しいことはなく、一言で言えば、話された英会話の内容を書き取るだけです。より具体的には以下の通りです。

<学習方法>

音声を聞いて、​1文ずつ書き出します。
聞き取れない部分は、聞こえたとおりに書いておきます。

(できれば、その部分を何回も聞き直してみる)
最後まで書き出したら、話された英文を確認します。
正しく聞き取れなかった部分を意識しながら、音声を聞きます。

ディクテーションに取り組むことで、ヒアリングが改善されるかと言いますと「なぜ聞き取れなかったのか」をきちんと分析することが出来るためです。自分の聞き取れない部分をごまかさずに真正面から立ち向かい、弱い部分を潰していくからです。

聞こえなかった理由が、

単語の発音をきちんと理解してなかったのか

リンキング(前後の単語の発音が繋がること)によるものか、

シュワか(単語単独で発音されるときと違い英文の中での発音されることで曖昧な発音になること)

などのどれによるものか?が明確になるためです。単なる聞き流しの場合、そのようなことがきちんとしにくいと思われます。

この時、かなりしつこく、テキストの英文を繰り返し聞くことにより、そのテキストの英会話の文章ではほぼ聞き取れない個所は無いくらいになることが出来ました。

その段階になると、ヒアリングの勉強に使用していたテキスト以外の英会話でもかなり文章としてききとることができるようになって、驚いたことを今でも覚えています。

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