仕事や学校の勉強で英語の文章を聞いても、どんな単語を話しているのかなかなか把握・理解できないというあなた。ところどころ簡単な単語は聞き取れるけれど、それ以外は意味不明な単語がただ並んでるだけにしか聞こえないという状態ではありませんか?(汗 周囲の人がどれくらい分かってるのかが分からないだけに大きな声では今更言えませんけど・・・(汗
勉強しなければ聞き取れるようにならないとはうっすらと分かっているけれど、いったいどれくらい、どんな頻度で勉強すればできるようになるのか?をある程度目安みたいなものを知りたくなりますよね。仮にも中学校、高校(大学も)と数年間学んできたにもかかわらず、ネイティブの会話を聞いても、何かの呪文を唱えられてるようにしか聞こえない状態から考えると、気の遠くなるような時間、何年もの勉強が必要?と想像してしまい、それだけでやる気がうせてしまいますよね。
でも、本気で英語の聞き取りをある程度できるようになりたくて、一定期間頑張れる人に朗報があります。目安期間として約3ヶ月。その期間の通算勉強時間の目安として約200時間で、勉強頻度としては、一日三回を目途に行うことでネイティブの会話をかなり聞き取れるようになります。
ただし、「その期間はかなり集中して取り組む」ことが前提です。
その前提がクリアできれば、現状のTOEICの点数が300点台とかでも三か月後には、700点以上にはなれる可能性が十分あります。
私自身の経験に基づいてそういえます。
三か月と考えると長く感じますが、普段何気に過ごしてたらあっという間に過ぎてしまう長さではないでしょうか?200時間という長さも、考えようによっては、1日24時間として、約八日間ですよ!一週間と一日の時間頑張れば、今まで何年間も勉強してても出来なかったヒアリングができるようになるって凄くないですか?
「でも、約八日間とはいえ、そんなに集中力が続かないよ~」という声が聞こえてきそうです(私のきのせい?空耳でしょうか?)
でも、大丈夫。勉強し始めて、数分もすればテレビや漫画、今ならYou tubeなどをいじり始めてしまう集中力のない、私でも出来たのですから。それに普通、そういう感じの悩みを持ってる人が多いんじゃないですかね?なので、そんな人でも出来るという感じの本が多いこともそのことを裏付けているのでは?と思います。特に、苦手意識やあまりやりたいと思わない英語に対してなら、なおさらだと思います。
先ほど述べた期間、かなりの集中力を持って勉強するために、まず勉強に着手するとき、継続するに際して多くの人が経験しがちな挫折をしない工夫も書かれている後述の本を参考に勉強することで私はネイティブの会話の一部の超簡単な単語しか聞き取れない状態から、文章としてききとることができるようになりました。
正直、勉強し始めの頃は楽しくはありませんでした。楽しいどころか、辛いことが多かったです。ですが、前述の頻度で、まずは勉強することで、徐々にわかるところが増えてきます。
この勉強し始めの頃をいかに工夫して乗り越えるかが一番のポイントになると思います。ある程度、続けられれば、内容が理解できるようになる楽しさが分かり、それを根拠に継続するモチベーションが持てます。しかし、そのような根拠になる成果が得られない最初のうちが重要です。
止まっている電車などの重いものが動き出し始める最初が一番、負荷が大きいことと同じように勉強も分からない初めのうちが、一番辛い時期です。乗り越えるには何らかの根拠・報酬が人間必要です。英語が出来るようになりたいと勉強を始めた人にとって、英語が分かる、英会話が聞き取れるようになることが一番の報酬です。しかし、勉強方法に工夫をするとはいえ、開始直後はさすがにすぐには分かるようにならないため、その時期を乗り越えるための何らかの報酬として、自身にあった勉強成果以外の報酬を準備必要です。スイーツ好きな人ならば、自分の決めた時間、勉強継続できたならば好きなスイーツを食べるとかの工夫が・・・。
目的の英語の勉強での成果が実感できるまで英語以外での報酬をうまく準備できることが挫折防止に重要です。
そして、例えばスイーツ代ばかりかさむ前に本来の英語の勉強の成果の実感による報酬を早く得たい人には、特に英会話の聞き取りの場合には、別項目で説明しました、単語の発音、ディクテーションなどの基本の勉強に加え、それ等を踏まえた英会話の聞き取りを高頻度で行うことが効果的です。
一回当たりの時間の長さも重要ですが、一日に行う聞き取りの回数も重要です。出来れば、朝、昼、晩の一日三回が理想かと思います。一回の時間はそれほど長くなくても良いと思いますが(15分~20分くらい)一日の中でも短期間で行うことにより、定着がしやすくなり、効果が表れやすくなると思います。
私が勉強したとき、一日一回約15分だけのときより、一日三回約15分ずつの時の方が英会話の内容の理解が進むのが早かった実感でした。
一回15分くらいであれば、お昼も昼休憩の時にできますよね。朝晩も通勤の際にできる時間だと思います。そのスキマ時間を勉強に充てられる意思が保てるかどうかで、勉強成果が出る時期の早さ、その成果により勉強が楽しくなり、より勉強したくなるという好循環に繋げられるかどうかが結果につながるかどうかの大きな分かれ目になります。
そんな人におすすめしたいのが、この本
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英語の勉強法のエッセンスがギューッと詰まっています。なによりスクールなどに通う必要もなく、独学でしかも、期間は三か月で、他人に聞かれても恥ずかしくないほどのレベルの実力がみにつきます。文法や発音、リスニングなどの勉強に必要な教材もこの本に記載されており、それらは揃える必要ありますが、全て揃えたとしても数千円から1万円程度。コスパ最強なのではないでしょうか?