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効果的学習法・前編

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こんにちは

今回、記事としてご紹介したいことは
資格試験の勉強していて苦労したことと
どのように対処したのかについてです。

以前の記事で書きましたようにTOEIC
の勉強の時は必要にせまられてということも
ありましたが、勉強を進め、その結果
予想外に点数が伸びたとともに
非常に達成感を感じることが出来ました。

そのことに勢いを得たのか、学校卒業後
ずっと眠っていた勉強への情熱が
蘇ってきた感じでした。

そこで次に情熱を傾けるターゲットを
何にしようかと考えているうちに
初めて資格というものに
興味を持ち始めました。

資格に興味を持つのがずいぶん遅い
と思われるかもしれませんが。

と言いますのも、世間的にもニュースなどで
終身雇用の崩壊等、あちこちで
見聞きするようになり、将来的に
会社だけに依存せず生活できる
方法を持っておく必要があると
感じるようになったからです。

だからと言って、資格さえ持ってれば
安泰という甘い考えが通用するとも
限らないと思います。

ですが、少なくとも「自分はこれができます」と
言える何かを客観的に示すことができる
方が有利だと思えました。

通常の仕事ではよほど専門的な業務に
つかない限り、そんな客観的かつ明確な
尺度で相手側に判断してもらえるものを
身に着けることは難しいでしょうから。

そこで、どんな資格を取ればよいかと
考え、安易に思ったのが
法律、経済、医療関係を知っておけば
その資格を使ってすぐ何かができるという
わけでなくても少なくとも損はないだろうと
いうことでした。

それでターゲットとしたのが
法律系:行政書士
経済系:AFP
医療系:調剤薬局事務
でした。

その後上述のもののほかにもいろいろ
その時の勉強への情熱の勢いに乗って取得してます。

それらの資格取得勉強時に
特に働きながら限られた時間で勉強する上で
気を付けていたことをご紹介したいと思います。

(目次)
1.資格勉強を始めた当初
2.資格勉強の上での課題
3.資格勉強の上での課題に対する解決策
4. まとめ

1.資格勉強を始めたものの
資格勉強を始めたのはよいのですが、
どの分野の資格を取得するにしても
内容の理解と記憶が必要となります。
そして記憶に関しては程度の差こそあれ、
最低限、記憶すべき量というものがあります。
この時点で40代半ばを超えており、そろそろ
記憶力の減退を感じる年ごろであり、
案の定、なかなか頭の中に残らないという状態
に焦りを感じるようになりました。

受験する資格によっては、膨大な記憶量を
要求されるものがあると思います。
また資格の勉強の方法として、
スクールに通う、
通信教育、
独学等     があると思います。

私の場合の勉強は近くに通える範囲に
適切なスクールがなかったためや、
基本的に一人で自分のペースで
勉強するのが好きということもありました。

そのような傾向にあう学習方法として選択したのが
通信教育でした。中には独学で取得したものもありますが
その後取得した資格のほとんどが通信教育で学びました。

取得したい資格を選択し、申込み
テキスト等が到着し、中身を見た瞬間といいますか
それらのテキスト等が入っていた箱の大きさを見ただけでも
圧倒されたことが何度かあります。

テキスト、練習問題(過去問)等だけでも分厚いものが
何冊も入っており、気が遠くなるような感じが
したこともあります。

ですが、テキストを読んでいき、内容が理解できるように
なると、だんだん楽しくなるんですね。

ただ、お勤めされてる方はお分かりかと思いますが
仕事をしながらということで平日はそれほど
勉強時間を取ることもできず、少しづつしか進みません。
でもそれでもとにかく前に進むしかないだろうと
まずは一通り読み終わるべく、読み進めていきます。
このように資格勉強を始めた当初は
特にこれといった確固としてやり方もなく、
漫然とテキストを読み進めていたという感じでした。

2. 資格試験の上での課題

でやっとのことで最後まで読み終わった(この時点で
2~3週間くらいもしくはそれ以上かかっている)あと
回数を重ねて、記憶を定着させようと再度最初から
読み進めていくと。はっと気が付くと、かなりの部分を
忘れているんですね。そのことに愕然とします。

若いころの記憶力には結構自信があっただけに、
その記憶の残り方にはかなりショックを受けました。

この場合の課題としてあげられるのは、
勉強の効果と効率の点です。
仕事をしながらですので、一日に確保できる
時間は限られています。その限られた時間の中で
いかに効果的に、効率よく学習するかということが
ポイントでした。
そこでどうやれば記憶すべきものを効率的に
記憶できるかと、調べました。

3.資格勉強の上での課題に対する解決策

~期限設定、短期間、適切なタイミングでの繰り返し~
勉強方法についていろいろな本を読み漁り、
効率/効果的で自分に合いそうな勉強方法を探しました

その頃特に注意していたポイントとしては
①期限設定:
②短期間
③適切なタイミングでの繰り返し
の三つでした。

①期限設定:目標とする資格を決めたら、まず申し込む
勉強する上で効果をあげるために重要な集中力
を上げるために、いつまでにどれだけのことを学ぶか
ということを明確にすることによって、気が引き締まります。
期限がないと同じ書籍を読むときでもかなり集中力が違います。

②短期間:これは以前ご紹介しました
「たった3ヶ月で920点取った私のTOEIC®TEST最短攻略法」
の中でも記載されてることですが、
全体として同じ量の訓練を要することを習得する場合に
一週間に一回少しづつ行う場合と
毎日ある程度のボリュームの訓練を行う場合では
後者の方が圧倒的に効率が良いのです。
一定期間ごとに少しずつという方法では、
前回行った内容のかなりの部分を忘れてしまっているため、
次回の練習時には前回の分を取り戻すことに時間を割く必要が
あるため。その点、間隔をあまり空けず行う場合は
忘れる部分が少なく、そのようなところに時間を割く割合が
少なくなるため、効率的に練習内容が蓄積されるためと思われます。

③適切なタイミングでの繰り返し:
勉強方法で特に記憶が重要となる部分では
タイミングが重要と思います。といいますのも
エビングハウスの忘却曲線でも知られるように
人間の記憶は覚えて翌日にはかなりの部分が
失われてしまいます。
ですので、かなりのボリュームのテキスト等を
ふつうに前から順番に読み進む場合、
読み終わるまでに時間がかかるため、前の
部分はどんどんわすれてしまうことになります。
そこでいかに記憶を長期的に維持するかということが
重要になります。
そのためには単純にどんどん進むのではなく、
一定時間ごとに記憶を新たにするタイミングを
設けることが重要となります。

つまり、約1時間程度新しいことを学んだら
その終了の時点、その夜寝るタイミング、
翌日、二日後、一週間後などと
学んだ内容を振り返る時間を適切なタイミングで
設けることにより、記憶が長期記憶に
なるということです。

4.まとめ
学生時代をはじめとして、物事を学ぶと
いうことはしてきましたが、
勉強方法自体を学ぶということは
あまり学生時代には考えたこともなく、
自分なりの考え方で私は行っていました。
ですが、学ぶこと自体が中心である
学生時代と異なり、学ぶこと自体に
それほど時間を割けない社会人だからこそ
勉強方法を学ぶということに目がむいたと
思います。
出来れば同じ境遇の方に役立てればと思います。

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