世の中、英会話スクールなど習い事の広告などよくみかけます。利用されたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、なかなか身につかずもどかしいおもいをしたことありませんでしょうか?
例えば英会話、TOEICでの高得点獲得など。
私ははるか昔の入社面接のときに「得意教科は?」と聞かれ「英語です」と得意げに答えておきながら入社後、最初のTOEICの点数が300点前後という経験があります。(それ以降、面接の人に合わないよう祈りながら過ごしてたような気がします・・・)
その後、会社方針もあり、会社斡旋の英語学習の機会を利用したりしながら英語の勉強をして、TOEICを受けてましたが、思うような点数の伸びがみられませんでした。
英語の実力の伸びに悩んでて色々試しては結果が出ずがっかりしてた時に出会ったのが
「【中古】 たった3カ月で920点を取った私のTOEIC test最短攻略法」です。
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多くの方と同じような学校での英語の授業を受けた著者がある時のショックをきっかけに取り組んだ方法が書かれている本です。
たった三か月で920点、なんてよくある誇大主張なんじゃ?と疑うようなタイトルですが、この内容を実際に試して三か月勉強した結果、私のTOEICの点数が
400点未満だったのが、740点まで良くなりました。
タイトルの「920点」には到達しませんでしたが、それは私が本の内容の全てを実施できなかったkらです。
点数の伸び自体もそれまでほとんど伸びなかったことからすると大きな変化ですが、テストを受ける少し前から自分の変化に気付いて勉強するのが楽しくなってました。
というのも、今までは、英会話の中の一部の単語しか聞き取れなかったところが、2ヶ月を過ぎたあたりから、文章として、発音される順番の通りの聞き取れ、理解できるようになってたのです。
今まで味わったことのない経験、結果が得られると人間、現金な物で勉強が楽しくなりさらに良く分かるようになるという好循環のサイクルになります。
興味ある方は本を読んでいただければと思いますが、改善したのはいろいろありますがその一つが勉強時間の配分、優先順位の向上です。
ポイントは、大きく二つ
・一定時間の確保
・高密度で行う
あるスキルを身に着けるのに必要な時間があるようで、それが約200時間くらい。そのくらいの時間学ぶと一つのスキルを身に付けられる。
さらに、身に着けるには出来るだけ短期間で一定時間確保すること。つまり、例えば一週間に一回一時間の勉強をして200時間(200週間)の勉強時間を確保するよりも、
例えば毎日2時間、月約60時間、約3ヶ月で約200時間を確保するほうがよりスキルを身に着けるには良いとのこと。
例えば、一日二時間英語の勉強というと大変な感じがしますが、英語の勉強もライティング、リスニング等に分け、例えばリスニングは会社への往復(片道約30分、往復約1時間)。昼休憩に約20~30分と小刻みに考えれば不可能な時間ではないきがします。
単に一日二時間というと大変な気がしますが、上述のような小刻みでの積み重ねとなにより短期間で行うことで身につく実感を得られることは大きいと思います。
一週間に一回行い、一週間後にはその前の内容もほぼ忘れなかなかいつまでも身につかないもどかしさを感じながら何年も続けるより、短期間で一気に身につく方が本気で身に着けるのであれば我慢の期間も短くて精神的にも良いのではないかと思います。