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勉強を始められない、勉強する気持ちになれない

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勉強や何かを学ばなきゃいけないと分かっていてもなかなか机に向かうことができないとお悩みのあなた。やらなきゃいけないと分かってても、始めることすらできない自分に落ち込んだりしてませんか?もっと、必要なときはいつでもすんなり勉強する気分になれるといいなぁと思ったことありませんか?それ思ってるのはあなただけでは、ありません。皆同じように悩んでいることが多いようです。

勉強と異なる分野ですが、しなきゃいけないものとして、運動のためのジム通いを例として挙げてみます。ジムに着いてしまいさえすれば意外と抵抗なく運動すると思います。ですが、ジムでの運動のために出かける手前くらいの時が一番、気分が憂鬱になったりした経験ありませんか?

勉強だけでなく、何か今の状態から負荷のかかる状態に移るとき、より細かくいいますと、移ろうとこれから何かしようと考えるときに人間は憂鬱に感じる事が多いようです。実際にその現場に到着して作業などを始めてしまうと意外にも楽しそうに運動するにもかかわらず・・・。

勉強でも同様のことが言えるようです。

この記事を読んでるということはここに書いたような、「なかなか勉強を始めることができない」、「始める気持ちになれない」ということが記憶にある方と推測します。そしてなんとかしたいと。

そんな人でも、ご自身の記憶を辿ってみると、それほど好きでもないことなのに、いつの間にか時間も忘れて夢中になって行ったことありませんか?

この状態を「作業興奮」と言います。

作業興奮とは、やる気がない状態でも作業を始めると、いつのまにか次第に集中力が高まり、作業が楽しくなる現象です。作業が楽しくなるので、続けられるということ。

これは、専門的な内容では脳内の側坐核が刺激され、ドーパミンが分泌されることで、意欲が高まることが原因だそうです。「ドーパミン」とは、幸せホルモンとも呼ばれ、楽しいことなどがあった時に分泌されます。 他にも嬉しい時や、前向きな気分の時、軽く身体を動かした時、おいしいものを食べた時などにも分泌されるのだとか。

これはつまり、どんなに嫌な作業でも、手を動かすことで刺激され、自己興奮していくということです。始めは集中していなくても、作業を続けるうちに自然と集中できるようになるということです。

嫌な事をある程度の集中力を持って行おうと思う場合には、作業興奮を利用すればよいことになります。

では、どのようにすれば作業興奮を引き起こし勉強することができるのか?が気になりますね。

とにかく、大きな問題は開始前の憂鬱な気分ではないかと思います。その憂鬱な気分が生じる原因は、これから行おうとすることが、

好みではないこと、そして嫌な事ゆえ、非常にボリュームが多そうにみえることが原因と思われます。

  • それを克服するための作業興奮を引き起こす方法:
    ・簡単な作業から始める.
    ・最初の数分だけ頑張る.
    ・目標を小さく設定する.
  • ・身体を動かす.

開始してしまいさえすれば作業興奮が発動するので、ポイントは如何に開始までの抵抗、精神的な壁を低く感じさせるかということと思います。そして、作業興奮をより起こしやすくするために、幸せホルモンと呼ばれるドーパミンを分泌しやすくなるために良いとされること、例えば、体を動かすやおいしいものを食べるなどご自身に適した方法を見つけ取り入れると良いかと思います。

私もよくありますが、嫌な事は始める直前が一番憂鬱ですよね~。しかも気が向かないだけに、実際以上に気分が向かない気持ちが大きくなりがち。結局、自分で作り上げた変なイメージ像に自分の勉強のやる気の出鼻をくじかれてる感じになってるってことですよね。冷静に考えると、何やってたんだろうと思いますね。そのことに気付いてから、何かを始めるときには、開始の際には、心を無にしてとにかく作業に必要な態勢にまずなるようにしましたね。態勢になってしまうと、人間不思議なものでその状態を続けようという気持ちになってしまう感じがします。ですので、肝心なのは勉強する態勢(机に向かう)になるまでのほんの数秒間が勝負とい感じですね。わずか数秒ですよ。そこさえ乗り切ればオッケー。

 

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