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英語発生・発音編

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こんにちは

今回、記事としてご紹介したいことは
前回に引き続き英語を現実に活用する
上で苦労したことです。

しばらく英語ネタが続いてますが、
私の自己啓発に興味を持ち、行動に移した
最初のものであり、またそれなりに成果が出て
記憶に残っているため書いてるうちに
どんどん当時のことがよみがえってくるのか
最初はそれほど書くことがないかと思っていたのですが
書いているうちに記憶が蘇り
書くことが増えていきますね。

今回は英会話において苦労したことです。
つまり口から英語を声に出して話すとき
今までお話しさせていただいたように英会話も
会話である以上、双方向のやりとりとなります。

そのためにはまず相手の主張の理解が必須となります。
これは会話におけるインプットの部分です。
その点に関しては以前の記事で記載しました
リスニングとリーディング両方の勉強をしなおす
ことにより改善することが出来たことを
お話しさせていただきました。

そして現実の会話としては相手の言い分を
理解したとしても、それは会話の最初のステップであり
次の段階として、アウトプットが必要となります。

つまり話すことと書くことですね。
それらによって自分の言い分を相手に
伝える必要があるわけですね。

それらのアウトプットにおいて障害として現れる
ことのひとつに日本語独特の文章表現があり、
そのままでは非常に英文化しにくいものが多々ある
ということがあります。

それに関して前回の記事にて同時通訳者の方が
書かれた本の内容の実践による解決の糸口を
書き、日本語らしい独特の表現でも
英文化することがしやすくなると書かせていただきました。

以上は自分の伝えたいことを相手に伝えるための
事前準備のような段階です。

今回はその次の段階として必要になる英文にした
ところまでできた内容を相手に実際伝えるときに
問題となる点についてのお話しです。

つまり事前準備によって作成した文章を
言葉として口から出すときに問題となることです。

特にネイティブの方を相手に会話したときに
苦労したこととその対応方法について
お話したいと思います。

(目次)
1. 本格的に意識して勉強する前までの発音
2. 英会話における発音時の問題点
3. 英会話における発音の解決策
4. 発音のまとめ

1. 本格的に意識して勉強する前までの発音
~お手本も無く、完全な自己流発音・ノーチェック~

以前にも書いたと思いますが私の周りでは
学生時代はもちろん社会人になってからも
英語の中心と言えば、リーディング、文章理解でした。

与えられた内容を学んだ単語、文法を駆使して
解読し、日本語にするというものです。

学生時代の英語の授業中も英語を
使って誰かと英語を声にだし、会話するという
練習もなく、たまに英文解釈の文章を先生が
読みあげる時とかに発音された英語が耳から
入ってくるくらいでした。

ただ、その時にもよくある話として
先生の中に単語の独特な発音をする先生が
いて面白いため、せっかくの発音の機会も
そっちのけで、それをネタに和やかな雰囲気で
授業が進むという感じでした。

ですので、作業は基本的には頭の中でのみ
行われ、言葉にして口から出すという
作業はほとんどないということが現実でした。

2. 英会話における発音時の問題点
~とくにネイティブの方、相手に通じない~
以上のような状況がずっと続いており、
それは私の周囲の方も同様だったと思います。
(あくまでも私個人の見解ですが)

と言いますのも、周りの人から真面目に
辞書に載っている単語の横などにある発音記号などに
ついて議論したりした記憶がほとんどなかった
からです。

もし聞かれるとしても発音記号の読み方を
知らない人が発音の仕方を尋ねるくらいのことで
正確な発音の仕方にこだわっている人は
見当たらなかったと思います。

そのため、自己流の発音で特に支障を感じなかった
ためか、発音自体に対してそれほど重要性を感じず、
発音に重きを置いた勉強はしてきませんでした。

ところがその影響が出る状況に直面することに
なりました。

と言いますのも、英語が必要になったため勉強
したのですが周囲の方は英語を使うといっても、
大多数は日本人であり、日本人以外といえば
たまに会議にゲストとして、参加する外国人
くらいでした。

そう、英語を話す、メイン言語が英語の会議に
参加するようになったと言っても、私が接する方は
英語が母国語であるアメリカ人よりも
アジアの国々の方の方が圧倒的に多かったのです。
つまり非ネイティブの方々です。

私の周囲では日本人が発する英語や書いた文章は
ネイティブの人の発音と比較して聞き取りやすい
読みやすいと感じています。
というのも同じような発想に基づいて発音も
文章も認識をしていますので、
外国人が書いたものより、
理解しやすいという印象がありました。

ところが、ある時期に業務内容が変わり、
今度はネイティブの方と直接やりとりするように
なってしまいました。

その時、初めてわかったことが
私の英語の発音ではまったく通じないのです。

最初は、私の話す声が小さいとか周りの雑音で
聞こえなかっただけかな?と思い、
もう少し大きな声で再度話しました。

それでもはっきりわかったというような
表情を相手がしませんでしたので、
まだはっきり通じていないと思い、
話す速さが早いかったのかな?
滑舌が悪かったのかな?と思い、今度は
ゆっくり、はっきり再度話してみました。

でも相手は「え?」という表情をします。

なぜ通じないのかをいろいろ考えたり、
試したりしました。

たとえば、私が相手に伝えようとしている
英語の文章自体に何か間違いがあるのではないか?
そう思い、一度相手に伝えようとしている
英語の文章を書きだし、相手に読んでもらいました。

すると理解してくれるのです。

ということは問題は英単語の読み方か英語の発音にある?
のどちらかに問題があるのかと思いました。

ですが、英単語のスペルに対してどう読むかと
いうことは以前のTOEICの勉強した一環で
それなりに改善したと思っていますので、

原因はやはり、英語の発音自体にあるのか?
と考えました。今まで軽視していた発音で
コミュニケーションで影響を受ける事態に
陥ってしまいました。

以前、TOEIC勉強時にも気づいていたのですが、
英語は母音や子音の数が多く日本語にないものも
多数あります。
日本語では同じように聞こえるものでも
使い方が変われば意味が全く異なることになるものもあります。

わかりやすい例としては以下のようなものがあります。

ス:英語では「s」と「θ」
たとえば、bus(乗り物のバス) とbath(お風呂)

例1:take a bus  :バスに乗る
Take a bath :お風呂に入る

例2:英語では「s」と「∫」
例えばsheet (紙)とseat(席)
Take a sheet(∫i:t):紙を手に取る
Take a seat(si:t):(席に)腰かける。

非ネイティブの方がたを相手に話すときは
それらの違いにはほとんど影響されたことが
なかったような上記の違いでも、ネイティブの方は
きっちり聞き分けるようです。

実際はそれほど明確に発音をしわけなくても
相手はその前後の流れとかで時間をかけるか
雰囲気で察してくれてある程度は理解は
してくれることがあります。
そこはやはりビジネスの場ですので、相手側もそれなり
に努力していたけます。

でもそのような状態ですと、時間がかかるし
相手に負担を強いてるようで申し訳ない
と思いました。

また話しをする双方の立場によってもその状況は
変わると思います。個人的な性格にもよりますが、
ビジネスで相手がお客さん側だったとしたら
お客さんにそんな努力をさせること自体
失礼にあたり、不満のもとになりビジネス自体に
大きな影響を与えかねませんから。

そこで発音をもう一度
勉強しなおさないといけないと考えました。

次回の記事ではどうやって
対応したのかをご紹介したいと思います。

3. 英会話における発音:解決策
~お手本に基づく発音の基礎からのやり直しと検証~

今までお話しさせていただいたように
お手本もなしの自己流発音ではまったく
駄目だと悟りました。

そこで発音を改善するべく、いつものように
何か良いものはないかと探しました。

この時、効果的だったのが
「英語の発音がよくなる本」
とスマホアプリ「voice notes」や
「Dragon dictation」でした。

それぞれの役割は
「英語の発音がよくなる本」が発音基礎習得のため
そしてスマホアプリは習得した基礎がきちんと
体得できているかを確認するためでした。

「英語の発音がよくなる本」は以前リスニングの
時にお話しさせていただいた、
「たった3ヶ月で920点取った私のTOEIC®TEST最短攻略法」
の中で紹介されていたものです。

リスニングの勉強の時にも英語が聞き取れるように
なるためにかなりお世話になりました。
ですが今回は自分が話すときに、きちんとした
発音ができるようになるためのお手本として
使いました。

発音のお手本として、上記の本を使用し、
勉強を進めますが、自分で発音している
結果を検証する必要があります。

自分ではお手本の本と同様に発音している
つもりでも独りよがりの発音になっていては
現実には使えないからです。

これには本来、自分以外の第三者に確認してもらう
ことが必要なのですが、そのためにはネイティブの方が
必要になりますが、そんなことの相手をしてくれる
知り合いなどもちろんいません。

そこでその検証用として前述しました、
スマホアプリを使用しました。

このアプリはいくつかの言語に対応していますが、
ある自分が言いたい文章を設定し、スマホのマイクに
向かって話しますと、スマホが認識した
文章が書き文字として画面に表示されます。

ここで問題になるのはスマホアプリが認識した
物が画面に表示されるということです。
つまり正しい発音をしないと間違った文章
(前述したような意図したものと異なる
文章が表示されることになります。

練習し始めの頃は、お手本のとおり発音して
いるつもりでも、自分の意図した文章が
表示されることがほとんどなく、悔しい
思いをすることが多かったのです。

ところが練習を重ねていくうちに
初めて自分の意図通りに表示されると
うれしくなり、またその回数や
正しく表示される頻度が増えてくると
うれしくなり、一時期は夢中になって
練習していました。

その甲斐あってか、現実の会話でも
少しずつですが、相手に聞き返されることが
少なくなっていったように思います。

4. 英会話まとめ
今回書きました、発音に関してはそれだけを
行っていると重要だけれども非常に単純な
勉強で飽きやすいと思います。

しかし今回ご紹介させていただきました、
アプリを検証用として効果確認をすると
ゲーム感覚で練習ができ、正しく文章が
表示された時のたのしさがわかると継続する
きっかけにもなるのではないでしょうか

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