読解力をこっそり鍛える本のおすすめは論理エンジン!

本・書籍

この内容はこのような思いをお持ちの方におススメです

・国語の文章読解問題を「なんとなく」という感じで解いては当たったり外れたりを繰り返してて、実力がついたのかどうかわからず、すっきりしない

・長文を読んでも、各段落の構成・役割・論理展開が把握できない。

・文章を読んでも要点がどこなのか不明確。

・会話においても他人の会話のポイント掴むことが苦手、ズレてる感じがする。他人との会話内容のポイントをメモしてるつもりでも「論点がズレてる」と指摘されたことがある

・簡潔に意見伝達が出来てない

これらの内容は全て私の学生時代からの悩みでした。科目の中で国語、特に長文読解や要約問題など意図を把握する種類の問題が苦手で、漢字問題や文法問題などで点数カバーしてしのいでました。

学生時代に読解など国語力をつけることができなかったことでその後会社でも前述したような悩みを持つことが続いてました。

国語の読解力はいろんなことの基礎になるものとの私の実感で、社会人になりそれを埋めるべくいろんな本を読んでましたがなかなか「これは!」という決定的な分かりやすい物には出会えませんでした。

この本で勉強したことで、国語の読解の問題を解く際の「こんな感じかな?」と、もやっとしながら解いたり、文章を読んでても文章の構成や要点等の重要ポイントが分からずどこも同じように読みもやもやしてたのが理路整然と要点等もわかるようになりました。

国語(特に現代文とか)の教科って、普段使ってる日本語についての教科なだけに他の数学などの教科と比較して割と地味な感じがしたり、特別に改めて学ばなくても何とかなるという感じを持ってる人が多いのではないでしょうか?学生時代、現代文の文章読解問題に毎回もやっとしながら、なぜ当たり外れがあり不満に思いながらも私はそう思ってました。そんな今更改めて学ばなくてもなんとかなるのでは?・・・と。

ところが、そんな思いできちんと学んでおかないと意外とその後の人生に影響してくるのが国語、特に(文章)読解力ではないかと社会人になってから特に思うようになりました。

影響は学生時代も社会人になってからもあります。学生時代も他の教科のテストなどの際も、問題文は日本語(英語などは除く)で書かれてます。超基本的な問題であれば、影響はそれほどでもないかもしれません。しかし、難しい問題の場合は、問題文の読解力が要求されます。問題文の意図するところが正確に把握できないとその後の回答も間違った方向に進むことに。

影響は学生だけかというと実は社会人になってからの方が影響が大きいかもしれませんね。

会社では個人で行う仕事もあり、ももちろん必要ですが、大きな仕事では、やはり多くの人数が関わって行うことが多いモノ。そんな時に求められるのが関係者との的確な情報共有です。これが的確、簡潔に行われることが効率・効果的に重要な仕事を進めるために大切な事となってきます。

その際に求められるのが他人とのコミュニケーションにおける相手の意図を把握し、的確なやりとりをする際の、国語(読解)力です。相手の伝える要点への的確なやりとりできるためには必要になると今更ながら実感しています。関係者への説明資料なども冗長な感じになり、肝心のポイントが伝わらないものになったり、相手の発言内容のポイントを誤解して理解して、その後の仕事に影響が出たりと。学生時代の頃の、「日本語だからなんとかなるよね」という気持ちでやってたから、今、こうなってしまったかな?と以前は自身の国語(読解)力の無さに後悔の念が。

なんとかしようと読書が良いかもと本をいろいろ読んでみたりしましたが、自分の実力が向上したのか実感が持ちにくい日々を過ごしてました。しかも年齢がある程度いくと、今更周りにそのようなことを相談するのも恥ずかしいときもありますよね。

そこでそのような国語(読解)力を鍛える、しかも、こっそり行うものとしてよいもので色々さがした結果、今回ご紹介するものに出会えました。

論理エンジンシリーズがおススメ

前述のような気持を味わった管理人が今回ご紹介したいと思うのが、出口汪さんの論理エンジンシリーズです。

解説が明確で目からウロコ!

私は前述の読解力などのスキルについて以前から劣等感があったこともありビジネス書などもいろいろ読み続けています。今回テーマにした読解力をつけるために役立ちそうな本とかもタイトルとかに釣られて買い込んでいろいろ読んでみました。それでも読解力に自信が持てず次から次へと読解力の向上につながりそううな本を探しては読んでました。そのような経験で何冊か読んで読解力の本ってこんな感じかな~というイメージでこの本も購入してみました。最初に私が購入した出口先生の本は、書店で偶然私の目を惹いた「論理力」短期集中講座  でした。

その内容に今までの読解力の本にない解説内容の明快さ、腑に落ちやすさに衝撃を受けた私はその後、出口先生のその他の著書を次々に購入した末、論理エンジンのOSシリーズでまとまったものを購入しました。

結構なお値段でしたが今まで読んだ本とは解説の方法が違い、今までの文章を読んでもメリハリがなく、どこが要点か分からず読んでたものが、構成や要点等がスッキリ頭に入るのを実感し、分かりながら読めるようになりました。

また学生時代非常に苦手にして、「う~ん、根拠はよくわからないけど、この選択肢が答えかな?】とあいまいに解いてた現代文の読解問題が自信と理屈を持ってとけるようになりました。

国語というと、感覚の科目、文章を読んで質問部分に答える際、自分勝手な読み方をしてなんとなくな「感覚」で回答していましたが、この本で学んでからはまるで数学の理屈のような明確に答えの根拠が分かりスッキリするようになりました。

影響は問題文だけではなく、仕事でのメンバーとのやり取りにも表れるようになりました。

会話における重要ポイントが分かるようになり簡潔なやりとりができるようになりました。

他人相手に話してるときに周りの人が私の話しを聞く際に、うなずきながら聞く様子が視界の端に入るようになりはじめ、嬉しくなったのを覚えています。

初歩からステップバイステップで学べる

本書では、文章の最小単位の基礎から始まり、最終的には大学入試問題レベルまで至ります。ほんとに基礎から始まるので、始まりの頃は「今更こんなことからしなきゃいけないの?」と思いますが論理エンジン特有のシステムで順次学ぶことにより身につくよう教材が配慮されています。

長年の習慣で無意識になされるまで染みついた文章の理解の仕方を変えるには、基本からそのことを強く意識しないと、つい慣れ親しんだ読解のし方に戻ってしまいます。なので私もいまだに学びなおすこともあります。

 

まとめ

私は学生時代、国語が苦手でした。特に文章読解問題が。常にもやっとしながら、趣旨把握や文章問題の選択肢などを選ぶ際は博打のように「これかな?」とある意味、フィーリングで選択肢を選び、当たりはずれを繰り返し手ごたえを感じることのないまま社会人になってしまい前述したようなコミュニケーションで苦労しました。

様々な文章を読んでも構成が分からない、要点が掴むことが苦手、相手の要点が掴めない、簡潔に自分の意見を伝えることが苦手などの悩みを持つ人。それらのことが勉強や仕事に影響あるので何とか改善したいと思ってるが、今更周りに知られるのも恥ずかしいのでこっそり改善したいと思う人におススメの出口汪先生の「論理エンジン」をご紹介しました。私と同じ悩みを持つ方のお役に立てれば幸いです。それなりのお値段がするものですが、私にはそれだけのというよりそれ以上の価値があるものに感じました。

 

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